健康経営紹介
推進体制
Astemo上田は、健康経営管理の責任者に代表取締役社長をはじめ、人事総務部・安全衛生担当者・産業保健スタッフを施策実行主体とし、安全衛生委員会や、日立健康保険組合・社内各部門と連携し、健康経営の活動を推進しています。

戦略マップ

活動内容
運動
ストレッチやラジオ体操などにより、運動不足による労働災害防止や就業中のリフレッシュを推進しています。
また、健康保険組合で実施しているウォーキングプログラムへの参加も推奨しております。
禁煙
健康保険組合との連携、禁煙プログラムへの参加を促し、卒煙に向けたサポートに力を入れております。
また、毎月禁煙推奨デーを実施し、卒煙希望者に対して対面禁煙サポートを行います。
屋内外の喫煙室や喫煙所を設け、受動喫煙防止を行っております。
メンタルヘルス
メンタルヘルス講習会
セルフケア・ラインケア講習会を毎年実施し、労働者が自身のストレスに気づき、適切に対処できるようになることや、管理監督者が部下のメンタルヘルス不調を早期に発見し対応をすることで、従業員の心の健康を維持・増進し、活力のある職場づくりを目指しております。講習会における満足度※は、セルフケア87%、ラインケア100%となっており、従業員から高い満足度を得ています。
※講習会満足度:2023年度に実施した上田工場の各講習会参加者のアンケート調査にて“満足した”、“やや満足した”と回答した割合

メンタルヘルス講習会の様子
ストレスチェック
ストレスチェックを受検することで従業員自らのストレス状況について気付きを促すとともに、必要に応じて医師の面接指導やカウンセラーや保健師による健康相談に繋げることで従業員のメンタル不調の未然防止につなげております。ストレスチェック受検率は、2020年度以降99%以上と高い水準を維持しております。
カウンセリング
社外より公認心理士を選任し、カウンセリングの場を提供しております。
働き方
多様な人財がより自分らしく働き、成果を出せるよう、時間や場所にとらわれずに柔軟な働き方が選択できる環境を整えています。フレックスタイムをはじめ、在宅勤務といったワークスタイルを整備し、効率的かつ多様な働き方の実現に努めています。また、有給休暇取得を推進しており、一人当たりの平均年次有給休暇取得日数は13.7日(2023年度)となっております。
重症化予防
健康診断
会社と健康保険組合の双方から未受診者へ定期的に受診勧奨を行うことで未受診者ゼロへの取り組みを強化しており、健康診断の受診率は100%を維持し続けています。また、健康保険組合による健診費用補助制度を整備しており、35歳以上の従業員は法定健診を兼ねた人間ドックを受診することが可能です。
ハイリスク者への対応
生活習慣病の発症リスクが高いと診断された従業員に対する対応として、健康保険組合に義務化されている特定保健指導に加え、服薬者向けのメタボ重症化予防プログラム、若年層向けの保健指導プラグラム、血糖・血圧・脂質が高値の従業員を対象とした重症化予防を支援するプログラム、血糖高値に加えて腎機能低下がある従業員を対象とした糖尿病性腎症重症化予防プログラム等、計9つのプログラムを実施し、糖尿病合併症、脳血管疾患、循環器疾患の発症予防のための重症化予防施策を積極的に推進しています。
経年変化
施策の取組み・実績等
レベルA達成基準チェックリストについて
| 項目 |
2021 年度 |
2022 年度 |
2023 年度 |
| 精密検査受診率 |
28% |
40% |
39% |
| 喫煙率 |
35% |
34% |
39% |
| メンタルヘルス講習会参加率 |
87.7% |
51.9% |
60.2% |
| 女性の健康施策参加率 |
36% |
33% |
67% |
| 年次有給休暇取得日数 |
16.8日 |
13.9日 |
13.7日 |
| ワークエンゲイジメント ※ |
2.18 |
2.12 |
2.12 |
| 傷病休暇制度利用全従業員平均日数 |
ー |
1.3 |
1.6 |
※新職業性ストレス簡易調査票(短縮版)のワークエンゲイジメント項目で測定